top of page

5.3 特定秘密保護法に反対する学生デモvol2

Bk7pE7BCcAATw5U.jpg-large.jpg

2013年12月6日に成立した特定秘密の保護に関する法律への抗議行動として、SASPLは2014年の2月1日、5月3日と連投で“特定秘密保護法に反対する学生デモ”を執り行いました。今回5月3日の動員数は400人と若干伸び悩みましたが、事前の広報戦略がハマったのかメディアからの評価は上々だったようです。

SASPLとしては前々から計画していたUst配信や記者会見が功を奏したと感じており、今までの労がねぎらわれる形になりました。各新聞社、ネットメディアに掲載されている記事は以下のURLから飛べますので、ぜひご一読ください。 動員数に関しては結果として、2月1日の500人を下回ってしまいました。しかしGWのど真ん中となかなか皆さんご多忙な状況かつ、政治・社会に関心ある系の市民が他の「護憲キャンペーン」に吸収されてしまう中、ほぼ学生のみで400人を動員できたというのは、SASPLのスタイルやスピーチなどで言ってることの中身が、それなりに支持・共感されているということだと理解しています。一方で動員数関係なく、自分たちの主張を今ここにあるバイブスで展開していくというスタンスは、今後も維持していくつもりです。

また前回と引き続き、今回もデモ後にアフターパーティーを開催しました。内容としては秘密保護法の問題点や民主主義に関するプレゼン、作家の高橋源一郎さんとのディスカッションなどが行われ、参加者数も100人と納得のいくものでした。ただ参加者同士の意見交換に割く時間が少なかったため、そこらへんは今後の課題になりそうです。 2月5月と連投でデモを企画し、SASPLとしてはそれなりにハードな3か月を過ごしました。今後は夏にかけてパブコメ企画の準備や秘密保護法の問題点を分かりやすく、かつクールに指摘する映像の制作などを行っていきます。

また秘密保護法が施行されるであろう9月から10月にかけて、どこかでまたデモを呼びかけるつもりですので(場合によっては12月まで食い込む可能性もありますが)、日々チェックの方よろしくです。 今後もSASPLは秘密保護法に焦点を絞って情報発信などしていきますが、集団的自衛権をめぐる解釈改憲に関する議論など、日本の立憲主義、民主主義は大きなチャレンジを受けることとなりそうです。各々自分の頭で考え、実際に周りの人たちと熟議していきましょう。

デモポスター1.jpg


bottom of page